京都電燈デナ1、デナ11
(叡山電鉄)

 その17

抵抗器の台座(一部抵抗器側面)をハンダ付けしました。

なにせ実車を見たことがなく、資料は数枚の写真と図面のみ、だいたいこんなものだろうと想像で作っていますので、この車輛を詳しくご存知の方、ご了承ください。

抵抗器の妻板部分を作りました。車輛、あるいは時期により妻板部分が違うようなのですが、本当のところよくわかりません。放熱のためか、小さな穴がたくさんあいているものがいいな〜と思ったのですが、なにせ小さな穴をたくさん揃えてあけるのは至難の業です。

楽をしてメッシュを使って雰囲気を出すことにしました。0.25mmの真鍮板から妻板枠を切り出し、#120の真鍮メッシュをハンダ付けしたあと、底部に 0.5mm 真鍮角線をハンダ付けしました。

小さいのと位置的にあまり目立たないのですが、こういうところにちょっと力を入れてみたくなります。かと言って実車通りではないのですが...

2005年9月4日

0.25mm 真鍮板で抵抗器本体を作り、妻板と一緒に屋根にハンダ付けしました。

実車には小さなハンドルが付いているようですが、細い線材を使って作ってもオーバースケールになる上、効果があまりない上、強度的に心配ですので、詳細がわからない配管共々省略しました。

屋根を車体にハンダ付けしました。
2005年9月4日

自家製エッチングの叡山電鉄の社銘板をデナ1、デナ11双方にハンダ付けしました。

デナ11同様、ポールフック、バンパーを作り、デナ1車体上回りが出来上がりました。あいにく在庫が切れていてベンチレーターは入荷待ち。

エコーモデルのポールは座が高く、デナ1の雰囲気を少し壊し気味です。後ほどポールの長さを調節する際に、固定用のネジ穴を壊さない程度に薄く削るつもりです。気持ち程度しか削れないとは思いますが、やらないよりましかなと思います。モデル8の在庫があれば良かったのですが、もうすでに入手困難ですので仕方ありません。

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