京福デナ500
(元阪神831形)

その10

妻板完成

ステップを取り付け、バンパー用の切り込みを入れて妻板ができあがりました。

箱組 妻板と側板をしっかりとハンダ付けし、ようやく箱になりました。まずまずのプロポーション。
乗降ドア上部のヘッダ、継ぎ目消しといった工作をするには車体の強度が今ひとつですので、アングル、車体の補強板を取り付けてしまいます。

0.35mm の真鍮板からアングル、補強板を作りました。補強板はいつも通りつり革の固定板をかねています。

アングル、補強板を車体に取り付けると、車体の強度がぐっとあがります。
バンパーベース 2005年5月2日

バンパーを安定させて取り付けるために運転席部の床板を車体固定にしました。バンパーを取り付けるために、さらに後ほどバンパー部分のかさ上げをします。

どうやって実現するのかを考えるのはスクラッチビルドの楽しみです。このバンパー部分も結構悩みました。うまくいくといいんですが。

車体裾部分の継ぎ目消しを行い、リベットを植え低温半田で固定しました。妻板角ステップがある側のドア右に小さな手すりがありますので、0.3mm 真鍮線で作りました。

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