その9
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2005年4月26日 図面通り正確に妻板を作ったもののどうも実車の写真と比べると幅広のイメージが否めませんので、雨樋の幅分つめることにしました。たぶん図面に記入されている車幅が雨樋を入れた幅だと信じてのことですが、左右各0.4mmずつつめるといい感じになりそうです。 リベット穴あけやその他の工作に時間をかけましたが、顔が命の電車です。思い切って作り直しです。今日はとりあえず写真のところまでで終わり。実は、この他に京阪1800系の妻板をおよそ1年ぶりに軽くヤスリがけしてました。1800系の作業を再開するかどうかは不明。 |
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2005年4月27日
残り3枚の乗降ドアを作りました。時間が遅くなってしまったので、左側2枚は窓穴をあけてませんが、側板はほぼ完成に近い状態になりました。 |
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妻板を作り直し始めましたが、実際寸法は合っているので違和感のある運転席窓の側板よりの位置を修正し、作り直すのはやめました。だいぶ印象的によくなりました。バンパーと雨樋、それから厚みのある屋根をつければ、おそらく実車の雰囲気がより出ると思います。
ついで、とりあえずひとつだけですが、妻板向かって左側角のステップを作りました。0.8 x 0.2mm の真鍮帯板をベースにやすって整形したマッハの差し込みステップを使用しました。妻板角にベースとなる帯板を位置決めしてハンダ付けするのがちょっとやっかいですが、実車の雰囲気をうまく出せたと思います。 |
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2005年4月28日
乗降ドア、運転席横の窓穴をあけました。側板は、妻板接合後のリベット植え込み、ヘッダの取り付けを除いて作業が終わりました。 |
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2005年4月30日
運転席窓枠を作り直し、未工作だった妻板1枚の幌枠座等を作りました。ステップを作ればいよいよ箱になります。 |
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2005年5月1日
妻板角のステップはマッハ模型の差し込みステップから作ります。ランナーから切り離さないほうが加工しやすいです。 |
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