京福デナ500
(元阪神831形)

その12

おでこの荒削りと床板作成

2005年5月6日

おでこ部真鍮ブロックを屋根ゲージにハンダ付けし、グラインダーで屋根前部の形に粗削りしました。

床板を 0.8mm の真鍮板から切り出しました。

モーターホルダー 2005年5月7日

今日は天気が悪くどこにも出かけなかったのですが、本を読んだり、テレビ映画を観たりでほとんど工作はしませんでした。床下をちょっとだけ。

床板の加工を行いました。モーターは、デナ21同様アルモーターを使います。デナ21では床板に穴をあけてモーターを固定しましたが、今回はアルモデル純正のモーターホルダーを使用し、床板に直接固定してみます。モーターが目立ってしまいますが、動力のロスはこちらの方が少ないはずです。

運転席部分の仕切りと言うか柱は、1.0mm の真鍮角線と 0.25mm の真鍮板でユニット化しねじ止めします。

この他にバンパー取り付け部、カプラー台を試作したのですが、適当に作ったら見事に精度の悪い失敗作となり没。明日、まじめに設計して作るつもりです。

バンパー作成 2005年5月8日

片側の運転席分だけバンパーを作りました。

2.0mm の真鍮角線と 0.25mm 厚真鍮板の組み合わせです。行き先表示板掛けは、ジャンクボックスの中にあった15年以上昔のモデルワムかモデル8のものを原型をとどめないほどに加工して取り付けました。

モデル8のバンドン密連を仮につけてみましたが、連結機能を持たせてるためか、オーバースケール。使用するか、ダミーを自作するか悩むところです。

バンパー裏側 雑な工作がばれてしまいますが、バンパー裏側です。

カプラー台は、エコーモデルの No.2622 を使用していますが、バンパーの高さを計算せずにつけてしまったため、高さが足りません。無計画工作のもたらす悲劇!ワッシャーを入れてごまかすつもりです。

連結器周りの工作 2005年5月9日

やはりバンドン密連の自作は面倒なので、位置を少し奥に固定することで大きさがあまり目立たないようにすることにしました。そのためカプラー台を床板側に固定しました。

連結器周りのディテールは、0.25mm 真鍮板、0.4mm 真鍮線、0.5mm 洋白線を使用しました。実際にはもう少し複雑な機構のようですが、雰囲気重視で作りました。

カプラー部裏側から 連結器を外して床下側から見るとこんな感じになります。

今回はエコーモデル No. 2623 3.0mm 高のカプラー台を床板側に取り付けています。なお、設計者の意図と反対側につけて高さをかせいでいます。

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