その14
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2005年5月17日 ランボード工作を開始しました。まずは運転席上部からポール台までの部分。 ランボードは、0.35mm 厚の真鍮板から切り出し、2枚一組にして 0.6mm 厚の真鍮板から切り出した脚を取り付けます。脚の取り付けは、2枚のランボードの間に 0.15mm の真鍮板を挟んで平行にしテープでランボードを仮止めし脚をハンダ付けします。なお、脚の両肩は丸く削って実車らしくしてあります。 と勢い良く始めたのはいいのですが、ひとつ脚をハンダ付けしたところで今日は終わりにしました。ちょっと仕事でお疲れモード。 |
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2005年5月18日
昨日のランボード工作の続きを行いました。とは言っても、たいした工作もやらず、ひとつランボードを完成させただけです。 この上に、たくさんの配管止め、ポールフックなどを付けて行くことを考えると少々憂鬱になります。 |
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配管止めをランボード脚と同じく 0.6mm 真鍮板から作りましたが、少々厚すぎるかもしれませんね。数が多いので、エッチングで作るか、あるいは手作業でがんばるか思案中です。まあ手作業にしてもさほど時間がかかるわけでなはく、作るよりもむしろ正確にハンダ付けする方が面倒なところです。 |
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2005年5月19日
配管止めを数多く作るのが面倒なので、エッチング版下を作りました。が、購入しておいたはずのフォトレジストがどこにも見つかりませんでした。 フォトレジストをオーダーする予定ですが届くまでに他のランボードの工作を進めることにします。 |
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2005年5月20日
フォトレジストが手に入りましたので、0.5mm 厚の洋白板を使って、エッチングしてみました。結果は、笑ってください。 現像時間が短かったせいか、フォトレジストが一部細い線に残ってしまい、きれいに抜けませんでした。厚い素材を使ったのも失敗の理由の一つだと思いますが、これが2度目のエッチングチャレンジですのでまあ仕方ないとあきらめます。 このまま捨てるのも惜しいので、ひとつ試しに糸のこで切り出してみましたが、いまひとつの出来。でも、ひとつひとつ自作するよりははるかに生産的ですし、ヤスリで整形してハンダ付けすればそんなに悪くはないだろうと思います。少なくとも形は揃いますので、これを使うことにします。 |
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2005年5月21日
0.75mm 厚の真鍮板に 0.5 x 0.2mm の真鍮帯板の脚をハンダ付けし、ポール台下のランボードを作りました。高さ、水平、平行に注意して固定した後、モデル8の US No. 10 ポールのポール台を屋根裏側からハンダ付けしました。 非ポール側のランボードには配管があるので工作が面倒です。おまけに脚を入れるための穴をあけるにちょうどいいサイズのドリル刃を折ってしまい、すっかりやる気をなくしてしまいました。ドリル刃を買ってこないことには、この部分の工作はできません。他の部分のランボードを作るか、あるいは久々に C53 か京阪電車の工作でもなんて考えています。 |
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