京福デナ500
(元阪神831形)

その16

出町柳側ランボード工作 2005年5月28日

出町柳側運転席上部のランボードが出来上がりました。

母線が屋根に入る部分には、精度の良い福原金属の 0.6 x 0.4mm の真鍮帯板を使用しています。

ジャンパー栓をどう作るか決めていませんが、とりあえず配管だけは済ませました。運転席部分の屋根には細かいディテールが多いので、この先の工作は屋根端が真鍮ブロックなこともあって結構面倒です。

反対側運転席上部ランボード工作 2005年5月29日

反対側の運転席上部ランボードを作りました。配管はまだです。

ポールフックですが、ロストの湯の周りが悪いところがあったのか折れてしまいました。あいにく在庫がないのと捨てるのももったいないのでなんとか取り付けましたが、折れた部分でずれてしまいました。修正を考えましたが、がんばったところで他の半田がとれてバラバラになるリスクを踏みたくないので目をつぶることにしました。個人の趣味ですからまあこれでいいでしょう。

ランボード完成 2005年5月30日

配管と若干のディテールを追加してランボード完成です。

おでこ部分に付く細かいディテールは、低温ハンダを使用する必要がありますので、屋根を車体に取り付けてから工作します。

屋根取り付け 屋根を車体に取り付けました。おでこ部分は低温ハンダで取り付けました。

深い屋根に加えバンパーがありますので、非常に面長な顔付きです。

屋根とバンパーに付けるディテール工作が細かい作業になりますので、ちょっと気が重いですが、それが済めば車体上周り生地完成になります。がんばるぞ〜

運転席屋根のディテール工作

2005年5月31日

運転室屋根のディテール工作を始めました。まずは鞍馬側から。

手すりは 0.3mm 真鍮線を曲げてから屋根取り付け部をプライヤーで挟んでハンマーで叩きつぶし、切断後ヤスリで整形。

ステップは屋根に貴重な福原金属 0.5 x 0.15mm 洋白帯板をハンダ付け後穴をあけ、マッハ模型の差し込みステップをハンダ付けしました。おでこ部分は真鍮ブロックのため熱が伝わりにくいのでハンダはすべて低温ハンダです。

手すり下の水切りは、阪神からの譲渡当初は付いていませんので、工作していません。

3連休明けで忙しかった上、今夜もインドと仕事のため、今日はこれだけ。

ヘッドライト取り付け 2005年6月1日

出町柳側運転室屋根のディテール工作を行いました。昨日同様の工作を行った後、ヘッドライトを取り付けました。

モデル8のホワイトメタル製小型電車用ヘッドライトが形が似ているのですが、真鍮ブロックのおでこには取り付けが非常に難しい上、脚の長さが長過ぎる気がしましたので、脚部の形と厚みが少々異なりますが、フクシマの No.2119 国電用ヘッドライトを使用しました。0.4mm 真鍮線で保護枠を付けました。

反対側のヘッドライト取り付けが残っていますが、おでこのディテール工作は最大の難問ジャンパー栓だけになりました。試作をひとつ試みたのですが見事に失敗しました。

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