京福デナ500
(元阪神831形)

その19

生地完成しました。

その他の写真は、こちらをどうぞ。露出を気にせずに撮ったのでかなり見づらい写真ですが...

ポール長さ調節 2005年6月6日

友達が夕方遊びに来たのでほとんど工作しませんでした。

寝る前にポールの長さを 2mm 程度詰めました。これで正真正銘塗装と仕上げ作業を残すだけです。

すべてのデナ型車輛を竣工、入線当時の姿で再現するプロジェクト、残るデナ1、デナ11 をどう工作しようか、ぼちぼち考え始めています。やるとなったら、デナ1、デナ11 同時進行でしょうね。

そろそろパンタ車輛や蒸気もやりたいし、競作もあるし、悩むところです。限られた時間を有効に使いたいです。

車体色の調色 2005年6月8日

京福用マッハカラーを持ってはいるのですが、緑がしっくりきませんので、フロッキルで車体色を調色しました。写真は実際より暗い色に写っています。

緑は、写真下が Reading Green ベース、上が Coach Green ベースで調色してみました。下側がよさそうな感じですが、もう少し濃くてもいいのかな〜

上部色のベージュは、Foundation (濃いめの肌色)に Concrete を混ぜて作りました。こちらはほぼ完璧な色合いが出せたと思っています。

Graze を混ぜていませんのでどの色も完全なつや消しになっていますが、なんとかフロッキルでも行けそうな感じがします。さて、ラッカーにするか、今後のことを考えてエナメル主体で塗装を行うか、悩むところです。

グレープライマー塗装 2005年6月10日

将来的なことを考えて、入手しにくいラッカーは使用を控え、今後はエナメル主体で塗装を行うことにしました。空気と反応して十分に固化すればエナメルもそれなりに強固になります。

エッチングプライマーは使用しません。発色をよくするためにフロッキルのグレープライマーをエアーブラシで車体全面に塗装しました。下地処理はほぼ完璧にできたようです。

エナメルは乾燥が遅いため、塗り分けがある場合には特に時間がかかりますが、塗料の粒子の遮蔽力が非常に強いため少ない塗料で塗装が済みます。したがって、この車輛のようにリベットや細かいディテールがある場合には非常に効果的です。

下半分塗装 2005年6月12日

下半分緑色の塗装をしました。(昨日室内を、フロッキルの Antique White で塗装しています)

フロッキルの MKT Green をベースに Southern Green, Reading Green を混ぜ、少し明るめにちょっとくすんだ色にしました。MKT Green がグロスカラーですので、Graze は混ぜていません。

塗装後、Engine Black で床下のステップ、ジャンパー栓周りを筆塗りしましたが、ちょっと厚ぼったくなってしまいました。乾けば見栄えも変わりますが、やはりエアーブラシとは仕上がりが違います。

このまましばらく塗装が落ち着くまで置いておくつもりですので、車窓他に室内から貼った高温湿気が苦手なマスキングテープははがしました。

床下塗装 床下と台車をフロッキルの Engine Black で塗装したあと、Weathering Black で上塗りし、半つや状態で仕上げました。

十分に塗料が乾いたところで、ウェザリングを行う予定です。

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