京福デナ500
(元阪神831形)

その20

展示ケース内で乾燥 2005年6月13日

貫通扉の渡り板をフロッキルの SP Dark Gray で筆塗りしました。またまた工作と呼べることはしていません。

ほこりが付かないようにディスプレーケース(ガラス扉付き)内にて塗料が乾くのをじっくりと待つことにします。

写真ですとなかなか色が正確に伝わりませんが、こうしてモニター上で見ると、京王線か東急っぽい色に見えますね。

車体上半分塗装 2005年6月14日

車体上半分の塗装をしました。

十分時間をかけてマスキングをしたのち、フロッキルの Concrete (新しいコンクリート色) と Foundation (肌色の一種) を混合し、さらにほぼ同量の Graze (つや出し添加剤)を入れて、エアーブラシで吹きました。

写真ではなかなか色は伝わりにくいですが、ほぼ完璧に思いの色調が出せました。

このあとまたまた十分時間を置いて塗膜が出来上がるのを待って、インレタ貼付、クリア吹きの予定です。くろまやさんに特注したインレタはまだ日本にありますので、しばらく先のことになりそうです。

2005年6月16日

乗客用シートをフロッキル Conrail Blue で塗装しました。袖はのちほど。

台車、床下は、フロッキル、Earth を吹いてウェザリングしたあと、Grimy Black を吹いて色を整えました。

デナ21でもそうでしたが、私は床下をグレーにする場合、単調になるのを避けるため、黒系で塗装したあと、Earth などの白系塗料でウェザリングして、また黒系を塗装して色を整えています。

車輪、MPギア軸、集電ブラシは、お決まりのネオリューブを筆塗りで仕上げ、下回り完成です。

デコーダーは、デナ21同様、1個あたり約1000円ちょっとで購入した安価な Lenz LE-1000 デコーダーです。アクセサリ回路は使用せず、モーターだけの制御です。デコーダー アドレス は、車番にトップナンバー 501 を使用しますので、同様に 501 をロングアドレスに設定しました。

アルモーターはやはり床下がすっきりします。さすがにパワーはありませんが、単車には十分!

テスト走行させました。ウェイトがないので今一つの走りですが、やはり MP ギアは静かです。

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