京福デナ500
(元阪神831形)

その21

2005年6月17日

屋根を SP Lettering Gray で塗りました。満足のいく色調で車体の塗装ができました。インレタが届くのが待ち遠しいです。

このあと、屋根が十分乾くのを待って、ヘッドライト他の色差しを行います。

椅子の塗り直し デナ500のシートは緑色とのご指摘をいただきました。実車に乗ったこともなく、写真と図面だけで制作している私にとっては、まさに天の声。ってなことで、早速シンナーどぼんして、MKT Green に Flat を加えて塗装しました。室内は明るめに塗装した方が効果的ですので、明るめの緑を選びました。なお、発色をよくするために、プライマー代わりに屋根に使ったグレーの残りをあらかじめ吹いています。

他にベンチレーター、避雷器も屋根と同様に塗装しました。

小物パーツは、写真のように両面テープで軽く固定して塗装すると便利です。多くの方はご存知かと思いますが。

シート完成 2005年6月18日

シート袖を RUST で筆塗りしました。実際はもっと濃いニス色でしょうけれど、室内は明るめに塗ります。

屋根色差し ヘッドライト、ジャンパー栓受け、ポール、ポールフックを Engine Black で筆塗りしました。

乾いたところで、ベンチレーター、避雷器、標識灯をエポキシで固定し、車体上回りほぼ完成です。

連結器は付けずに仮組みしてみました。デナ500の特徴はまずまずとらえられたと思います。

くろまやのエンド標記インレタから逆三角形をひとつ、車体裾に転写しました。また、運転席とハンドブレーキを塗装しました。色がよくわかりませんので差し障りのない色で適当に済ませました。まあそんなに目立つ物でもないですから間違っていてもいいでしょう。

あとはインレタ貼付、トップコート、ウェザリング塗装を経て、窓ガラスなどの室内仕上げで完成です。

月末にはパーツと一緒に特注したインレタも届く予定ですので、少し気長に待ちます。

インレタ貼付 2005年7月25日

太平洋を1往復半して、ようやくインレタが届きました。

車番、社銘、ジャンパー栓表示を貼付しました。社銘は、上下のリベットに当たり、ぼこぼこになってしまいました。オーバースケールのリベットに合わせて、もう少し小さく作れば良かったと反省。それでも満足いく出来上がり。くろま屋さん、毎度ありがとうございます。

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