京福デナ500
(元阪神831形)

2005年3月28日

もう１枚の妻板のリベット穴あけを一気に行いました。単調な作業は、まだまだ続きます。

側板横列のリベット穴あけを始めました。0.3mmの穴を0.8mm間隔で、最上下段は約190個あけます。ひとつの穴あけに約20秒、ずっとピンバイスを回してるわけにもいきませんので、だいたい１時間半で１列が終わりました。集中できるのはこの程度。まだ３列残っている上に、もう１枚側板があります。デナ21の穴あけが嘘のように簡単に思えて来ました。まだしばらく単調な作業にお付き合いください。

ひたすら穴あけは続きます。今日は、600個ほどあけました。

側板２枚とも上下の列は終了。残すは間の２列。ドアがありますので、上下列より数が若干少ないのでちょっとうれしいです。

ようやくリベット穴あけも終わりが見えつつあります。

側板１枚の穴あけ完了しました。

気候の影響か、今日は切り子がやたら絡み、ドリル刃を数本立て続けに折ってしまいました。普段、小径ドリルの場合は使わないのですが、切削オイルを使いながら穴あけを行いました。

さすがにこれだけ数があると、私の腕ではすべてきれいに一直線に並ぶってことは無理です。そこが手作りの味でもあるわけですが。

さあ、あと残るは１枚、横２列です。

もう１枚の側板のリベット穴あけを一気に済ませました。終わってみると意外にあっけないものですが、数えてみるとやはりかなり時間がかかりました。出来のほどはまあ仕方ないか〜レベル。まだまだ修行が必要です。

ウィンドウシルにさらにリベットを通す穴あけが残っていますが、今回あけた穴がガイドになりますので、だいぶ気が楽になりました。

久しぶりに半田ごて工作をする時が近づいてきました。一気にと行きたいところですが、リベットを植え込むだけでも結構一苦労です。