京都電燈デワ101
(叡山電鉄)

 その16

ジャンクボックスから床下機器を適当に見つけ、エポキシ系接着剤で床板に固定しました。
組み上げて、生地完成です。

その他の生地完成写真は、こちらをどうぞ。

2006年4月21日

塗装を始めました。色はいろいろ考えたあげく、こういった塗装がなされたかどうかわかりませんが、先に完成しているデナ1, 11, 21 らに合わせて、トワイライトエキスプレス色にすることにしました。好みの問題もあって京福グリーンの採用はやめました。したがってラッカー塗装となります。

脱脂洗浄後、プライマーを塗布、運転室内部にマッハカラー No.218 淡緑1号、屋根裏にマッハカラー No.236 灰色16号、床下、ポールにマッハカラー No.24G 黒を半つやにして吹きました。

車体と屋根雨どい部は、マッハカラー No. 301 トワイライトエキスプレス色を使用しました。荷台、梁、バンパーなど箱物とは異なる構造のため、車体塗装はいかに均一に塗膜を作るか、非常に気をつかいました。屋根を分割構造にしておいて正解でした。屋根が付いていたらきっと均一な塗装ときれいな塗り分けは不可能だったかもしれません。

屋根は鉛丹色に塗るつもりです。

2006年4月22日

屋根をマッハカラー No. 30 鉛丹色で塗りました。

各部色差し、ウェザリングが残っていますが、だいたいの完成イメージがつかめるようになりました。窓枠に茶を入れるか、どうかで非常に悩んでいます。

車番等、くろま屋さんへインレタ特注を予定していますので、完成はかなり先になると思います。

2006年4月23日

下回りのウェザリングを行いました。

フロッキルの weathering black を全体に軽く吹き、さらに、earth を床下、台車の下部に吹いたあと、もう一度 weathering black で調子を整えました。

最後に、台車の軸箱、バネ部に neolube を筆で軽くペイントし、潤滑油がついている雰囲気にしました。

TCS M2 デコーダーを配線しました。

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