その2
2005年12月4日
青森モデルの台車枠は、パワトラ用に設計されているため、通常のプレーン車軸は太すぎはいりません。 表側に穴があかないように、ドリルで慎重に皿もみをしたあと、カツミのプレーン車軸用軸受けメタルをハンダ付けしました。 |
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厚さ約 0.8mm の真鍮板で床板を作ります。 | |
モーター、ギアボックス、車輪が床板に当たりますので、穴をあけて干渉しないようにしました。 | |
モーターホルダーは、0.25mm 厚の真鍮板で作りました。モーター周りは高さをきちんと合わせませんと、車輪が回らなくなりますので特に注意して設計、工作しました。 | |
上面から見るとこんな感じです。
モーターにパワーパックを直結させて試運転してみました。負荷がかかっていない状態ですが、低速から静かに回りました。 モーターが床板から 2mm ほど出っ張ってしまいましたので、荷台は上げ底にする必要があります。少しかっこわるくなりますが、目立たないように作るのも技術力と考え、がんばりたいと思います。 |
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2005年12月17日
荷台部分の床板を作ります。 厚さ 0.25mm の真鍮板を約 2mm 幅に切断し、100番のサンドペーパーにはさんでペンチで引き抜き、木目のように線を入れました。市販のエッチング木目板のようにはいきませんが、適度に強弱がついているので、塗装すればそこそこ木の感じが出るのではないかと期待しています。 |