京都電燈デワ101
(叡山電鉄)

 その7

荷台部分の工作が終わりました。

次は運転室の工作予定です。

2006年1月15日

運転室側板の工作を始めました。またまたいつもの決まり文句になりますが、こういう物をどのように作るか、考える時間がもっとも楽しい時間です。

プロトタイプは更新前ですので、少ない資料での工作になります。例によって想像で作る部分もありますので、間違いは多めに見てください。

更新前の運転室ドアは、スライドドアになっていますので、重ね合わせで表現したいと思います。

まずは、ドアを除いた部分の側板を作ります。0.35mm の真鍮板を写真のように切り出しました。細い部分の幅が揃っていませんが、スジ目板をハンダ付けして強度を出した後に 0.3mm まで削り込むための処置です。

エコーモデルの 0.5mm 幅のスジ目板をはめ込みます。写真のように 0.1mm の真鍮板を挟んで、側板より少しへこんだ感じでハンダ付けし立体感を持たせます。

スジ目板の方が、側板本体の真鍮板よりも厚みがありますので、普通にハンダ付けするとおかしなことになりますので、特に立体感に注意して組み立てます。

窓は 0.25mm の真鍮板をはめ込みました。さらに、0.3 x 0.15mm の洋白帯板を窓上にハンダ付けしました。
2006年1月17日

時間が遅かったので、1枚しか作りませんでしたが、スライドドア部分の工作を行いました。素材は、同じく 0.35mm の真鍮板に、エコーモデルの0.5mm スジ目板、さらに 0.5 x 0.2mm の真鍮帯板を使っています。

もう少し細かいディテールとドア上部の加工が残っています。少しずつ立体的な形になって行くのは楽しい物です。

2006年1月21日

スライドドアにディテールをいれました。

0.1mm 厚の真鍮板からドアの補強板と思われる物を作りました。ハンダ付け後、0.3mm 真鍮線で固定ボルトを表現しました。

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