京都電燈デワ101
(叡山電鉄)

 その9

2006年1月27日

0.25mm 厚の真鍮板で窓枠を作り、0.8 x 0.2mm の真鍮帯板でウィンドウヘッダをハンダ付け後、妻板上部を運転室本体に固定しました。

その後、1.0 x 0.2mm 真鍮帯板に 0.4mm の真鍮線を重ねて、段付きウィンドウシルを作り、妻板上下の継ぎ目部分にハンダ付けしました。

通常の電車に比べ、運転室、窓枠の幅が狭い等、やはりいつもと勝手が違い、時間がかかります。

2006年1月31日

扉上部、扉の支えを作りました。

0.25mm 真鍮板に 0.3mm の穴をあけ、リベット植え込みの準備をした上、凹型の0.35mm 真鍮板をハンダ付けしました。

両端を折り曲げ、ヤスリで整形後、0.3mm 真鍮線でリベットを表現しました。
扉上部にハンダ付けしました。

オーバースケールですが、更新前車体の特徴を出せたと思います。

屋根に登る際のステップは、デナ1同様、マッハの差し込みステップを整形し作りました。

ポール紐を巻き付けておく棒は 0.3mm 洋白線と 0.3 x 0.15 mm 洋白帯板で作りました。

なお、先日のウインドウシルはよく写真を見ると間違っているようなので、1.0 x 0.2mm の真鍮帯板に変更しました。

まだ車体に固定していませんが、運転室が完成しました。

3日後にはマレーシアに向かいますので、屋根と床下工作はしばらくお預けになりそうです。

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