京阪1800系
その 7

2007年12月12日

1801、1802 の客用乗降ドア部の靴ズリを、いつも通りエコーモデルの網目板から作り半田付けしました。

これで3輛進行状況が揃い、ここからは3輛並行工作になると思います。

2007年12月13日

1700系以降の京阪旧型車輛の決め手はやはりなだらかにカーブを描いたおでこと、妻板手前で下がる雨どいだと思います。

車体をケガキ、箱にしたままでは、おでこが急角度になってしまい京阪ではなくなってしまいます。おでこのカーブが始まる位置まで屋根を切り取りました。

車体を切り出す際にこの位置まで切り込みを入れておけば楽なのですが、折り曲げ位置に干渉することを恐れ、後から切断することにしました。

おでこ用真鍮ブロックを切り出しました。

週末にはおでこをつけられるかな〜

2007年12月14日

昨日切り出した真鍮ブロックを半田付けしました。

例によって 50/50 の半田です。熱量を多めに必要としますが、ディテール工作の際にばらけにくい、おでこを半田付け中にもすぐに半田が固まって、他の部分の半田付け作業に移りやすいと言う利点があります。

真鍮ブロックは、裏表共にしっかり半田を流します。

相当な熱量を使い、真鍮ブロックはかなり熱くなります。やけどに注意しましょう。

2007年12月15日

おでこの真鍮ブロックはまず写真のグラインダーでおおまかに削ります。

削る際にかなりの熱が発生しますので、水をつけながら行います。大量の真鍮の削り粉が発生しますので室内で行うのは避けた方が良いと思います。私はボストンでは地下室、引っ越して来たカリフォルニアではガレージに工作室がありますので、掃除は比較的楽です。

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