京阪和歌山支店 100 風の
自由形路面電車

 その3

妻板折り曲げ完了 妻板の折り曲げができました。

このままでは柔らかすぎて加工の際に変形してしまいますので、今度は焼入れをします。

焼入れは、熱した金属を水などに入れて急速に冷やすことで、これにより金属が硬くなります。

窓穴あけ 曲げ終わった妻板を糸のこで窓穴をあけ、ヤスリで整形します。

窓の穴あけに関しては、工作のヒント集のこちらをどうぞ。

前照灯作成 2005年2月18日

手持ちの素材箱の約 3mm 径の真鍮パイプを利用し、埋め込み型の前照灯を作ります。

真鍮パイプをドレメルチャックに加えて、まずパイプの先端外周の角を丸めます。

話がそれますが、小学生のころに鉄道模型を始めたころ、鉄道模型趣味誌を読んで、ドリルレースがなんのことなのかさっぱりわかりませんでした。レースが英語で旋盤を意味することを知ったのはだいぶ後のことですが、そもそも小学生のころに旋盤と聞いてもちんぷんかんぷんだったとは思います。

前照灯作成つづき 続いて、内側先端の角を丸めます。細い針やすりを使用します。
前照灯作成仕上げ 最後に紙やすりで磨きます。
前照灯出来上がり 出来上がりました。妻板2枚分を同時に作りましたので、これを真中で切断し、使用します。

[スクラッチビルドのお話]に戻る [前]に戻る    [続き]を見る


Copyright (C) 2005, 師匠 All Rights Reserved.