京阪和歌山支店 100 風の
自由形路面電車

 その7

排障器の作成 2005年3月4日

排障器を作りました。下回りキットに付属する排障器をカットして、1.0mm 真鍮角棒をハンダ付けしました。写真上がキット付属のパーツ、下が作成したものです。

今回初めて使う市販パーツです。

下回り組立て 下回りを組み立てました。折り曲げ時に板を当てるなどして、直角、並行に気をつけて曲げます。エッチングの折り曲げ部は弱いので半田を流して補強します。

車体にビスで固定するために 2.5mm 径の穴を2個あけました。

下回り固定板 下回りを固定するための板を車体に取り付けました。下回りにあけた穴の位置にあわせて、2.0 mm のネジを切ってあります。

なお、無計画な工作がまたばれてしまいますが、この車輛は屋根中央にポールが1本載ります。昨日作った車体の補強板は車体真ん中に渡してしまいましたので、ポールのネジ止め、ポールからの給電に支障をきたしますので、補強板を2枚にし取り付け直しました。

屋根をのぞく車体完成 排1.2 x 0.2mm と 0.6 x 0.4mm の真鍮帯板を重ね、2段雨どいを作り車体に取り付けました。2枚の帯板は端部の位置をずらすことにより、継ぎ目を目立たなくしてあります。

排障器を妻板下部に取り付け、屋根をのぞいた車体が完成しました。さて、残るは屋根工作だけです。

屋根ゲージ 2005年3月5日

工作らしい工作はしませんでした。

屋根の先端と折り曲げ基準をだすためのゲージを作りました。手前2枚を元に真鍮ブロックっから屋根先端(おでこ部分)削り出します。奥は屋根折り曲げ基準ゲージです。独特な屋根の形状をしているのがおわかりでしょうか。

2005年3月6日

屋根板を作る前に、屋根板素材の幅を求めます。正確に幅を測った真鍮板を焼き鈍しゲージに沿って曲げハンダ付けします。あらかじめ計っておいた真鍮板の幅から、写真水色部分の長さを引いたサイズが屋根板の幅になります。

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