乗務員ドアをドア枠に取り付けます。手すり穴に
0.6mm の真鍮線を通して位置決めします。
ドア下部の折り曲げ部は弱くなってますので、軽く半田で裏から補強します。 |
|
乗務員ドアを側板に取り付けます。側板側の穴が小さいので、今度は 0.4mm の真鍮線を通して位置決めしますが、ドア側の穴が大きいのでどうしても遊びがあります。クリップかテープでさらに固定してから半田付けします。 | |
エコーのドア開閉知らせ灯を
0.6mm
真鍮線で水平位置を決めて取り付けます。ほかの部分もそうですが、キットにもともとあいている付属部品取り付け穴は大きすぎます。慎重に穴を埋めるように半田を流します。
ドアの靴づりですが、キットのものはオーバースケール(80倍にしたら、8cm の出っ張りがあることになります)ですので、0.5mm の真鍮角線で表現してみました。4cm とまだ少しオーバースケールですが、なかなかいい具合にできました。リベットをつぶさないように注意が必要です。 |
|
ディテールの追加を行いはじめて、致命的なキットの誤りに気が付きました。クモハ12052
の非貫通側行き先表示板下の踏み板の幅が広すぎます。強いて言えば
クモハ12053
のサイズです。また、右側の標識灯上のステップは左側に比べて長くなくてはいけません。一度取り付けた踏み板、ステップを外し、踏み板は短くカット、ステップは自作としました。
ついでですのでどうしても気になっていた標識灯を手直しです。一度外して、今度は裏から前後逆に取り付けました。これで小さく埋もれた感じを表現できそうです。 ディテールのほうですが、妻板に手すりを 0.3mm の洋白線で、クモハ12052 に習って取り付け。クモハ12053 とは異なりますから注意が必要です。列車番号の表示部分は1桁分つぶされていますので、真鍮板を切り出して半田付けしました。 乗務員ドアには、0.3mm 洋白線をハンマーでつぶした後、やすりがけをして作成したドアノブを取り付けました。 |
|
側板と妻板を半田付けし、箱型にし、乗務員扉の手すり、靴ずりを取り付けました。 | |
手すりは木材を切り出して治具を作り、正確な幅で折り曲げます。
この方法は正確に寸法が出ませんのであまりお勧めしません。手すり曲げは、こちらの方法がお勧めです。 |
|
手すりの高さは、適当な厚さの紙をはさんで均一にします。日光モデル台車の箱の厚紙がなかなかちょうどいい厚さです。 |
Copyright (C) 2003-2004, 師匠 All Rights Reserved.