京都市電 600型

 その7

2006年10月21日

686 の車番は手書きではなさそうですので、社紋に引き続きエッチングで作りました。フォントが少し異なりますが、わざわざフォントを購入するのも高く付くので似たようなフォントで処理しました。

抜きの余白をあまりとらなかったので歩留まりが悪かったですが、必要数は確保できました。

2006年10月22日

先日、作成した社紋を車体側面にハンダ付けしました。なかなかいい感じで、自分で作ったからこその満足感を覚えます。

686 の車番表記は、手書きではなく切り抜き文字が使われている写真をいただきました。昨日作った番号はちょっと太めすぎるので作り直すつもりです。昨日の分は他に流用できるでしょうし、エッチングのいい練習材料になっています。

突然ですが...

686の窓枠は急いで作ったこともあって美しくありませんので、作り直すことにしました。

601 のように車体にテーパーがかかりませんので、乗降ドア、窓枠一体で作ることにしました。今日はとりあえず窓を半分ほど抜きました。なお、手間を省きつつ強度を持たせて窓抜きを行うために、0.25mm 真鍮板を2枚重ねてハンダ付けして窓抜きをしています。

2006年10月23日

686 上段窓枠、乗降ドアの切り出し、穴あけを終えました。

2006年10月24日

686 上段窓枠、乗降ドア工作を終えました。

686では、ドアレールが上側しかないようですので、下側は付けていません。

2006年10月25日

下段窓枠の工作も終え、ようやく窓枠、乗降ドアの工作がすべて終わりました。マレーシアでの作業を含め、恐ろしいほど時間がかかりました。

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