京都市電 600型

 その6

2006年10月18日

686 の戸袋部分窓と上段窓が出来上がりました。結局、すべて一からやり直しましたが、真鍮板を2枚貼り合わせて強度を持たせて切り抜きましたので、短時間でできました。

2006年10月19日

Illustrator で京都市電社紋のエッチング版下を作りました。

最終的なサイズは実寸を知りませんので、おおよそのサイズで作りました。

他にエッチング処理する対象がないので、社紋だらけの版下になってしまいました。きれいに抜けてくれればいいのですが...

参考用にこちらのデータをPDFで公開させていただきます。商用以外の利用はご自由ですが、データの改変等ご遠慮ください。

PDF データダウンロード (696KB)

下段窓枠工作を終えました。

686 には、601 にある窓下の2本のモールドは付きません。

2006年10月20日

686 にも 601 同様に靴ずりを付けました。

0.1mm 洋白板をエッチング処理し、社紋を作りました。選別をきちんとしていないので不良品も混ざっていますが、まあ素人工作にしてはよくできたと思っています。エッチング処理には、MicroMark の Pro-Etch Systrem を使用しています。

なお、素材が薄く小さいので、片面のみのエッチングで抜きました。フォトレジストの密着不良、エッチングむらによる不良品率は、2割以下でしたのでまずまずです。

とても小さく吹けば飛んで行ってしまいますので、クリアボンドを薄く紙に塗って、その上に並べて保管することにしました。

601 原型の車番は手書きなのはわかっているのですが、686のビューゲル時代が手書きなのか銘板なのかはっきりしません。もしかしたら車番もエッチング処理する必要があります。事前に調べるべきなのですが...

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