京福電鉄 モボ121、ク201

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京都電燈(叡山電鉄)の名車デナ21に始まり、京都市電600型と
これまで京都の路面電車7輛を続けて工作してきました。
京都市電600型の工作も完成が見えて来た時点で、
さて、次は何を作ろうかと考えました。
いろいろ考えた中、京都の路面電車で工作をしていない
鉄道会社が残っていることに当然気がつきますし、
何人かの方々からもご指摘もいただきました。

と言うことで、京福電鉄嵐山本線 (嵐電) の車輛工作です。
つい最近、新しい方のモボ101のキットが発売されましたが、
今回工作に選んだのは古い方のモボ101と同型のモボ121と
路面電車には非常に珍しい制御車ク201です。

モボ101、111、121の登場は京都電燈時代ですが、
ク201登場は1950年ですので、京福電鉄車輛としての工作です。
モボ101単体としての工作でしたら、京都電燈時代、
ダブルポールの登場当時の姿を作るところですが、
ク201との編成を作りたい故の時代選考です。

基本的な工作は、叡電デナ21、デナ1などに準じると思います。
工作のポイントは前面のバンパー、車体側面裾の特徴的なリベット
などといったところだと思います。

あいにくク201の詳細な資料がないため、
窓、ドアの正確な配置は想像による工作になります。
資料、データをお持ちの方がいらっしゃいましたら、
ぜひご協力をお願いしたいところです。

2007年5月21日

妻板のサイズを決定するために、ゲージを作り、長さ 80mm に切断した真鍮板の切れ端を固定して、ケガキしておいた各部への長さを測りました。

モボ121は、窓、ドア配置が左右対称ではなく、折り曲げ位置からドアまでの距離があまりありませんので、側板との切り継ぎ位置に悩みます。

テストピースを切り出して折り曲げて、折り曲げ位置を決定しました。長らく折り曲げをしてませんでしたので、勘所を思い切り外し、最初はめちゃくちゃ鋭角な曲げになってしまいました。

同じテストピースでリベット位置も確認しました。

2007年5月22日

0.35mm 真鍮板から妻板を切り出し、窓、ドアなどをケガキました。

写真上段は、ク201用です。窓穴あけが終わるまでは、モボ用と混同しないようにマジックで印をつけてあります。

リベット穴あけに久々登場、金岡工房さんに作っていただいたルーマードリルを電動ピンバイスにする金岡1号です。これのおかげでリベット穴あけははかどります。なお、金岡1号の名前は私が勝手に付けたものなので、金岡工房さんにお問い合わせいただいてもわからないと思います。
妻板のリベット穴あけを行いました。0.3mm の穴をあけ、真鍮丸線を後ほど植え込みます。 間引き無し 2輛で 1000個弱ですので、デナ500よりははるかに楽です。

窓、ドアの穴は、折り曲げ後に行います。

車体側板を妻板同様 0.35mm 真鍮板から切り出し、ケガキを行いました。リベット位置のケガキは明日以降。

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