京都市電 600型

 その10

窓などの穴をあけ、折り曲げの乱れを修正しました。

一カ所だけですが、左右窓上部の小窓を作りました。0.25mm 真鍮板から切り出し、窓枠上部にはめ込みました。

と、ここまでまずまずと思っていましたが、原型当時のスカートの形が少し異なります。また、車体全面のテーパーも入れ過ぎのようですので、残念ですがやり直すことにします。今回の工作はやり直しも多く、なかなか先に進みません。モチベーションだけは相変わらず高いのですが...

2006年10月30日

601の前面を作り直すと同時に 686の前面も切り出し、折り曲げました。

写真上段ふたつが 601 用、下段ふたつが 686 用です。ほとんど同じ形状ですが、 601用は微妙に細く、さらに折り曲げ部が斜めに仕上がっています。

601 のテーパー部の確認をしました。今回はテーパーを若干緩くし、実車に近づけました。と言っても、実車の角度で仕上げると模型的にはテーパー無しになってしまうので、多少オーバーに行っています。
686 の側面の様子です。まだ窓穴をあけていませんが、プロポーションはまずまず。
2006年10月31日

今日はハロウィーン。家にやって来た子供たちへのお菓子配りで時間があまり取れませんでした。少しだけ工作。

601 の前面の穴あけと 686 片側前面の穴あけを行いました。686 は 601とは前面窓の高さ、大きさ、また行き先表示部、通気口の形状が異なります。なお、686の右側通気口ですが、実車は元々あった穴を埋めたようなのです。埋めた形跡が丸見えなので、一度穴をあけてから、ふさぐ必要があります。

さらに、601片側前面、左右窓に上部窓を付けました。

バンパーを含め、まだしばらくは前面工作が続きそうです。

2006年11月1日

600型は、車番による個体差の多く、また更新時に少しずつ変わっているようです。

601前面すその形をダブルポール時代の実車の写真を参考に整形し、さらに残り1枚の上部窓を加工、取付けました。

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