京都市電 600型

 その12

車体に仮どめしてプロポーションを確認してみました。バンパーとおでこ部分がないので京都市電とはまだまだ言えませんが、ここまではまずまず。

ここから先の工程は面倒な工作が続きますので、少し気が重いです。その前に 601の窓まわりですが...

601 の窓枠を片側前面のみ0.25mm 真鍮板から作りました。
2006年11月3日

気分を変えて、686 のビューゲルを作ります。

治具代わりにケント紙に型を描いて、マスキングテープで固定した洋白丸線などを少量の半田で固定します。

写真上、ビューゲル上部枠を補強する梁(と呼んでいいのか、どうかわかりません)は、0.3mmの洋白丸線にて、写真下、ビューゲル枠本体は、0.4mm 洋白丸線と集電部に 0.6/0.4mm の細密真鍮パイプを使用しました。

0.2mm 洋白丸線をU字型に曲げて、薄い紙を下に敷き、0.3mm洋白丸線で作った梁部分と高さを揃えてハンダ付け、ビューゲルを上げ下げする際のひもを通す部分を作りました。
中央部補強梁(これもそう呼んでいいのか、どうかわかりません)は、0.3mm 洋白丸線を、手すりを曲げる際に使う治具を使用して曲げ、接合部分をヤスリで細く平らにし、2本合わせてハンダ付けしました。

今日は仕事が忙しく、また夕方から出かけたため、ほんの少しだけの工作で終了です。

2006年11月4日

ビューゲル本体を慎重に折り曲げ、上部梁を固定しました。

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