京都市電 600型

 その14

2006年11月5日

フットボールの試合があるので工作はほんの少しだけ。

残るもう1枚の601運転席窓枠を作り、686同様、0.6 x 0.4mm 真鍮帯板で水切りを付けました。

686同様、ここでプロポーションの確認。

やはりバンパーとおでこがないとさえません。

2006年11月6日

601前面に、側面同様2本のモールドを付けました。

最初、側面に使用した 0.35mm 真鍮丸線を付けたのですが、太すぎて雰囲気を損ねましたので、0.2mm 真鍮丸線を使用しました。

当然、側面のモールドも太さを合わせる必要がありますので、0.2mm 真鍮丸線でやり直しました。

2006年11月7日

686 前面に、モールドを1本 0.2mm 真鍮線を使用して付けました。もう1本のモールドは車体側面からつながるものなので、車体を組み立ててからの工作になります。ところで、686の側面にも 1本モールドがあるかのような写真を見かけたのですが実際どうなんでしょう?図面ですと何もないのですが...ご存知の方いらっしゃいましたらぜひ教えてください。

さらに、601、686ともに、0.3x0.15mm の洋白帯板を使用して、前面の補強材と思われるラインを付けました。ハンダ付け後、400番の紙ヤスリで表面を軽くやすり、ラインを薄くするとともに帯板の角を取りました。

このライン、690番台の車輛にはないようです。戦時中の車輛は資材不足等でいろいろ仕様が変わったことを想像させます。

2006年11月8日

インターネットの力をあらためて再確認。昨日、686の側面モールドの件を書きましたら、早速情報をいただきました。ありがとうございます。

で、686の前面、昨日付けたモールドは 601と異なり板状になっていることもわかりました。0.2 x 0.15mm 洋白帯板でモールドを作り直しました。

車体側面窓枠に合わせて抜いた窓枠が細すぎてずっと気になっていたので、ここで修正しないとあとがないと思い、窓枠を作り直しました。より実車の雰囲気に近づいたと思います。

さらにエッチングで作った686車番をハンダ付けしました。

601も686同様に窓枠を作り直しました。

さて、ここ数日バンパーをどう作るか考えています。いくつか案はあるのですが、どれも一長一短ありでなかなか決まりません。この先に進むにもまもなく避けては通れないところまで来てしまいました。

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