京都市電 600型

 その15

2006年11月9日

標識灯(尾灯)を付けました。

601 は、2.0/1.5mm 真鍮パイプの切断面角をやすり、さらに内側を深さ0.5mm ほど 1.8mm ドリルで皿いました。

686 は、2.4/1.5mm 真鍮パイプを円錐形にドリルレースし前面カーブに合わせて切断、1.5/1.0mm 真鍮パイプを通しました。実際にはもう少し複雑な形をしていますが、苦労の割に汚く仕上がりそうなので細かいディテールは省略しました。
2006年11月10日

686、リトリーバーの土台を約0.12mm 厚の真鍮板から切り出してハンダ付けしました。2枚重ねで切り出しましたが、やはり小さな円形をきれいに切り出すのは厳しいです。幸い、リトリーバー本体にほぼ隠れますので目立ちません。

写真右側、形が違いますが試しにエコーモデルのリトリーバーを付けてみました。正面から見た時、ほんの少し上下に見えるポッチ、これを再現したかったのです。いい感じ!

体調がいまひとつ優れないので、601 の同じ作業は後日。

2006年11月11日

601 リトリーバーベースを付け、ここでようやくバンパー工作。と言っても、601の片側だけ。

3x3mm の真鍮角材からの削りだしで作りました。連結棒リンク部などのディテール表現は、素材、技量を考慮し、あっさりあきらめました。(と言いながら、真鍮板の貼り重ねで表現できないかなんて考えが、あきらめきれない頭の中でぐるぐる...)

2006年11月12日

601 もう片側のバンパーも同様に作りました。リトリーバーの土台はまだ付けていません。

バンパー作成中の写真を撮りましたので、近日中に少し詳しく工作のヒントで紹介するつもりです。

続いて 686 片側のバンパーを作りました。車体にテーパーがありませんので、ほんの少し601より幅のあるバンパーになりましたが、形はおなじです。ただし、バンパー下の車体の切れかたが異なりますので、少し印象が変わります。

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