京都市電 600型

 その2

とりあえず今日はここまで。
2006年8月10日

車体切り出しが終わりました。

ここまではほぼ完璧と思いましたが...

車体を曲げました。

屋根カーブはまずまずですが、曲がりはじめを0.5mmほど上げて、屋根最高部の高さを0.5mmほど下げた方が実感的になった気がします。このあたりが、試作と実際の車体イメージの違いの難しいところ。

ついでながら、ドアと1枚目の窓の間で車体前後のテーパーをかけるための曲げは、ドア穴、窓抜き前にやっておかないときれいにいかなさそうです。

あとあとプロポーションイメージの微妙な違いや乱れた折り曲げ線で悩むのが嫌いなうえ、三振かホームランと言う性格もあって、作り直すことにしました。未練を残さないために、ハンマー一振り!

ここまでの3時間弱の作業が水の泡になってしまいましたが、いろいろとまた学びました。

まもなく長期出張ですので、その前になんとか車体だけは終わらせたいと思います。

2006年8月11日

ケガキをやり直しました。

前回、車体前後のテーパー部の曲げを窓を抜いてからやって、線を乱しましたのであらかじめ曲げ癖を付けておくことにしました。アクリルカッターでスジを入れ強く曲げ、戻しました。

ちょっとだけ切り出しました。

車体裾部分は、乗降ドア下部が細く切り出しが難しいので、3mm 長く切り出しています。乗降ドア部を抜いた後、余分な3mmを切り落とします。

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