京都市電 600型

 その4

2006年8月20日

出張先のマレーシアで工作開始。持ってきた工具は糸のこ、ピンバイスに1mm ドリル刃、ケガキ針、ヤスリにノギスと最低限。アイロン台を工作台に使うと言う、普段の工作環境に比べるととても見劣りするとともに実際に効率も悪い環境です。

窓枠を 0.25mm 真鍮板から切り出しました。

601用の窓枠を1枚抜きました。2段窓枠表現をしますので、両端の戸袋窓を除いて、下段は車体の窓外形サイズに合わせて抜きました。
2006年10月8日

約1ヶ月半ぶりに工作再開です。マレーシアで穴あけ工作した窓枠ですが、精度が今一つと感じたので捨ててしまいました。やはり慣れた環境で作るのが一番です。

工作再開と言ってもたいしたことはやっておらず、今日は686の窓を3個だけ抜きました。

2006年10月9日

601 の窓枠工作も再開しました。600型、原型はニス色窓枠ですので、窓枠は車体塗装後接着にするつもりです。

素材自体薄い上、中桟、窓間がかなり細いため、かなり神経を使いながらの工作になりますが、出来上がった姿を想像しながら作るのは楽しいです。

2006年10月10日

亀工作はさらに続きます。

風邪をひいてしまったうえに、夜マレーシアと電話会議があったのであまり時間がとれませんでした。窓ふたつぶんの穴をあけました。

板厚が薄いのでふにゃふにゃになっていますが、下段窓をハンダ付けすればきちんとなると思います。

2006年10月14日

601戸袋窓と上段の窓抜きが終わりました。

塗装後、接着を考えていましたが、車体に確実に密着させたいのと、そもそも接着剤を使う事自体あまり好きではありません。窓枠はハンダ付けし、塗装時にマスキングに時間をかけて塗り分けをすることにしました。

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