京都市電 600型

 その43

2007年3月25日

この週末は仕事優先の生活をしましたので、工作はほとんどしませんでした。

残り7個の台車枠の前後を切断、いくつかの軸受横と板バネ下部を切り取って作業は終わり。なお、糸のこの刃は、台車枠の厚みを考慮して #0 とかなり太めを使っています。最初に刃の位置さえきっちり決めればきれいに切り落とせ、ヤスリ整形はほとんど必要ありません。

ほとんど進んでいません。時間はかかっても毎日少しずつ作業したいと思います。

2007年3月31日

仕事、税金処理と詰まっていますので、ほんの少しの工作です。って、仕事も税金処理の作業も今日はやらなかったのですが...

台車枠の抜き、整形作業をすべて終えました。明日、台車工作を終えられればうれしいのですが、さてどうなりますやら。

今日は、601の塗装の続きに備えて、不足気味だったマスキングテープをたくさん仕入れてきました。

参考までに、台車枠の不要部分を切り抜く際には、Cクランプに不要な真鍮板をあてがって、台車枠を固定しています。小さいパーツの場合は、指先だけでの保持はなかなか無理もありますので、このようにすると作業がはかどります。
2007年4月1日

細く切り出した 0.35mm 厚真鍮板を最初に作った台車枠同様に、0.4mm 真鍮丸線でかしめてハンダ付けしました。

位置を慎重に合わせて折り曲げ、すべての台車枠ができあがりました。

まだまだ実車ほどではありませんが、線が細くなり、いい感じです。

2007年4月3日

台車枠を抜いたために台車ボルスターの一部が見えてしまいますので、短くカットして組み上げました。ショートの恐れがありますので、折り曲げた台車枠の間は 1mm ほどあけておきました。

686 の車体を載せてみます。もう少し車体位置を低くしたいところです。

台車と床板の間のワッシャーで高さを調節できますので、ディスプレー時にはワッシャーを極力薄いものを使おうと思います。

とりあえず救助網、排障器を付けて全体のバランスを見てから、最終的な高さを決定することにします。

こうして真横からの写真を実車の写真と比べると内側の台車枠の折り曲げ位置をもう少し短く車輪側に移したほうが良さそうです。明日以降に修正します。

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