京都市電 600型

 その50

2007年5月9日

昨日、シリコンが届いたので型の半分を昨夜、残りを今朝作り、夜、ホワイトメタルを流し込みました。

シリコン型の気泡処理をきちんとしなかったので、少し肌荒れができてしまいましたが、ヤスリで整形すれば問題ありません。素人鋳造ですので、まあこんなものでしょう。

2007年5月12日

床下機器をそれらしい雰囲気で取付けました。

DH-16 コンプレッサーは、エコーモデルの DH-25 で代用、エアータンクは、同じくエコーモデルの小型電車用エアータンクを半分にして使用。その他は、真鍮材からの自作とジャンクボックスから適当なものを見つけて使用しました。

台車ボルスターに付けた集電子を、燐青銅板から、燐青銅線に変えました。車輪径が小さいため、こちらの方が適切と判断しました。

これですべての工作は終わりです。残るは床下、室内インテリアの塗装のみ、完成間近です。

2007年5月14日

シートに GLAY PRIMER をふいたあと、FLOQUIL の SOO LINE RED に少量の WISC. CENTRAL MAROON を混ぜてふきました。

アングルに 1.4mm ビスで固定します。

室内床は、明るめに FLOQUIL のGRIMEをふき、床下は、MODEL MASTER の GRUN RLM に FLOQUIL の SP LARK DARK GLAY を少量混ぜてふき、最後に FLAT FINISH を吹いて全体の調子を整えました。
インテリアも同様に塗りました。

コントローラーは、GLAY PRIMER をふいただけです。

前照灯の点灯をやめましたので、安価な LENZ LE-1000デコーダーを使うことにしました。そのままですと、目立ちますので、室内床の色を同じくふきました。エナメルですので、回路を傷めることもないと思います。

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