ドアが届きました

12月11日
eBay で購入したドアが届きましたので、早速ボディーショップに届けました。
ドアはまずまずの程度だったんですが、梱包が今ひとつでへこみができてしまっていました。ボディーショップに持ち込んだところ、簡単に直せるけど、プライマーは全部はがした上で、さらにきれいにする必要があると言われました。素人目にはまずまずのドアだったんですが、プロに言わせるとでこぼこが多少あるそうです。 またまたプロの目に驚かされました。

ドアを届けたついでに、SRL を見てきました。右前のフェンダーが外され、さびで朽ち落ちた部分が板金修理されていました。さらに、ヘッドライト周りも微妙なでこぼこがあるとのことできれいにするとのことでした。フェンダー内部の状態も非常にきれいで、いい買い物をしたと思います。

ボディーショップへ

購入した SRL311は、フレーム、ボディー共にかなりいい状態でしたが、泣き所のフェンダー後部はさびが浸食していました。各部のさびに関しては購入前から知らされていたことで、納得した上で購入しています。

近所のボディーショップ数件でボディーレストアの見積もりを取りましたところ、どこも似たようなもの。以前お世話になったところと考えたんですが、より小規模ながら旧型車のレストアをホームページで紹介しているところに決めました。

ボディーショップに車を預ける数日前に、インテリアの大部分を取り去りました。金属製のパーツはさびを落として再利用。カーペット、インテリアパネル類は新品に交換するつもりです。エンジン換装によりスペースが足りなくなった関係でカーゴ部分にバッテリーがありますが、これはトランクに移設することにします。

11月6日
ボディーショップに預けました。しばしのお別れです。
11月21日
前日、ボディーショップから電話があり、運転席ドアに問題があると言われましたので、ボディーショップに行ってきました。ドアに関しては見積もり段階で、修理後があって、塗装の下がどうなっているかはがしてみないとわからないと言われていたんですが、ボディーショップオーナーの悪い予感が当たってしまいました。素人目にはきれいなドアに見える上、前オーナーもまったく知らないことでした。
ボディーショップに行ってみると、運転席ドアはめちゃくちゃ手抜きもいいところの修理具合でした。ドアをきれいに修理するよりも、別の程度のいいドアが手に入るんであれば、そのほうがきれいに仕上がるとのことで、別途ドアを探すことにしました。

大雨

クリスマス当日、雪がうっすらと積もり、文字通りのホワイトクリスマスになりましたが、夕べからアメリカ中部を大混乱に陥れたストームが到来しました。

東海岸沿いの暖かい空気を巻き込んだおかげで、ボストン近郊は雪ではなく、雨になりましたが、雨の量が半端ではありません。地下室の排水ポンプもひっきりなしに動いています。我が家の裏庭の一部も写真のように排水が追いつかず、池になってしまいました。今日はこのままずっと雨が降り続き、夜間、気温が下がって、みぞれ、あるいは雪になる予報です。洪水被害が出ないことを願います。

トップレストア

10月から11月の間、結構長い時間を使って、トップのレストアを行いました。

ボディー側のラッチは鋳物ですが、メッキがはげて穴ぼこだらけでした。アルミパテで穴を埋めてシルバーで塗装後、クリアを吹きました。メッキ加工依頼も考えましたが、トップを使用することが少ないことと対費用効果を考えて塗装処理に落ち着きました。

トップフレームはさびが浮いていましたので、さびを取って亜鉛メッキ化しました。写真中3本のフレームがありますが、上から未加工、溶剤を塗ってさびがメッキ化されたところ、一番下が仕上がりです。さびがかなり浸食した部分のでこぼこ部分は残ってしまいますが、通常使用では見えない部分ですので問題ありません。

塗装がはげてしまった部分は、磨いた後、プライマーを吹いて、サテンブラックを塗装。ソフトトップに張りをつけるスプリング、固定用のブラケットもフレーム同様、亜鉛メッキを施しました。さらに、ウェザーストリップを新品に交換しました。

前オーナーがソフトトップカバーを新品に替えてくれていたこともあって、ソフトトップがきれいに蘇りました。

ボディー側のトリムは近所の布屋で買ってきた合成皮素材に張り替えました。素人作業ですので多少アラはありますが、結構ほころびが出ていたので、仕上がりにはまずまず満足です。

テールライトレストア

10月21日
注文しておいたウィンドシールド、その他のパーツが届きました。ボディー塗装が終わるまで地下室で保管します。まだまだ他に入手が必要なパーツがありますが、ボディー塗装後にすぐに必要なパーツだけは準備しています。

テールライトは、ステンレスパーツにさびが浮き、レンズは経年変化で曇っています。また、ゴム製パッキンもぼろぼろです。テールライトをボディーから外して、ちょっとびっくり。昔の車は本当に手作りです。テールライトの穴が真円ではありません。職人さんが手であけたんですね。なんかいい感じです。

内部ランプブラケットは塗装が若干落ちてさびも出ていましたので、塗料、さびを落として、アイボリーを吹きました。必要数は4個ですが、あまりがあるのでついでに塗装。後日、eBay にでも出品しますか。

ステンレスパーツは、新品あるいはメッキをし直した物に交換、パッキンは新品に交換、レンズは新品が手に入りますが、比較的程度のいい物をコンパウンドで磨いてきれいにします。40年以上前の車ながら今でもパーツが手に入るのはありがたいことです。

ナンバープレート交換

日付が前後してしまいますが、8月24日にナンバープレートをいわゆる希望ナンバーに交換しました。新しいナンバーは車両型式番号そのままの SRL311 です。もう他の人に取られてしまっているかと思いつつ、だめもとでチェックしたら申請可能でしたので、車両を登録した際に同時に申し込んでおいた物です。

アメリカでは希望ナンバーはVanity Plate と呼ばれています。申請できる番号は州により異なります。マサチューセッツ州では、最低2文字、最大6文字で数字で始めることはできません。たとえば、A とか、123ABC は駄目です。RMV のホームページで希望するナンバーが登録されていないか確認後、申請料金(プレート代金)を申請書類と一緒に提出。同時に同じ番号を申請している人がいなければ、60日以内にプレートが希望する RMV 事務所に届き、さらに通知が郵便で来ます。古いプレート、車両登録証とナンバープレート交換手数料と通知を持って、RMV にて新しい希望ナンバープレートと車両登録証を受け取り、自分で新しいプレートを取り付けます。日本のようにナンバープレートに封印がありませんので簡単に交換できます。

州にもよりますが、一般的に希望ナンバープレートは登録料金が一般のプレートよりも高いです。マサチューセッツ州では通常プレートですと2年に一回の登録更新ですが、希望ナンバーですと毎年になります。多少高く付きますが、歴史に残る日本の名車と言うことで、希望ナンバープレートをおごっちゃいました。

水温センサー取り付け

10月14日
ラジエターのアッパーホースを切断し、水温センサーアダプターを介して、水温センサーを取り付けました。抜いたクーラントは約1リットルと、かなり楽に作業ができました。

センサー配線を複合メーターに接続し、しばらくアイドリング、水温計の動作を確認しました。これですべてのメーターが正常に動作するようになりました。夏場のオーバーヒートの心配もなくなりました。

 

燃料残量センダーの修理

9月30日
複合メーターの燃料残量計がキャリブレーション設定をいろいろ試しましたが、どの設定でも動作しませんので調べました。センダーの抵抗値は 0から90オームとのことですが、ガソリンを注入しても抵抗値が無限大に近いままあまり変わりません。センダーが壊れていないことを願いながら、トランク内部燃料タンクアクセス扉を開けて、センダーを燃料タンクから取り外しました。端子がものすごく汚れていて、テスターをあてても抵抗値が変わりません。端子をサンドブラスト処理して再度試したところ、抵抗値がフロートの位置で変わるようになりました。経年変化によるターミナル端子の接触不良が原因でした。燃料タンクにセンダーを戻して修理完了です。複合メーターの不具合、残るは水温計のみです。

純正のフューズはガラス管フューズのため入手は自動車パーツ専門店に限られ、少々不便です。オリジナルにこだわるコレクターから見たら邪道ではありますが、フューズの数が二つ増えるので、オーディオの追加などに便利ですし、ATO タイプフューズボックスに交換しました。

メーターのバックライトがインバーターの不良で点灯しませんでしたので、メーターメーカーに送ってもらったインバーターを取り付けました。きれいにバックライトが点灯しました。夜は運転することはないと思いますが、やはり点灯する物は点灯した方がいいです。純正のメーター照明灯のボリュームに接続して明るさを若干ながら変更できるようにしておきました。

メーター全取っ替え

アナログスピードメーターに気を良くして、他のメーターも交換したくなりました。そんな折り、GPS スピードメーターのメーカーから Labor Day セールの案内がありました。全製品20%オフ、即決オーダーしました。

9月16日
タコメーター、複合メーターの交換準備のため、ダッシュボードから純正メーターを取り外しました。さらに、くたびれた純正のステアリングホイールも交換することにしました。

9月19日
オーダーしたメーターが届きました。タコメーターには、DATSUN、複合メーターには FAIRLADY のロゴをカスタマイズして入れてもらいました。

9月20日
タコメーター、複合メーターと、ステアリングホイールの取付をしました。タコメーターは、ECU信号だときちんと動作しないのでディストリビューターから点火信号を取りました。 油圧計は、純正の機械式油圧配管をきれいに取り外し、写真のように移設したオイルフィルターブロックに圧力センサーをねじ込みました。フィルターブロックには残り2カ所センサー用の穴があいていますので、油温計もいずれ取り付けたいところです。ただ、インテリアをシンプルにしたいので、メーターの位置に困りますが。

油圧センサーの配線を車内に引き回し、メーターに仮に接続してテスト。無事、動作を確認しました。この時点で複合メーターは、電圧計、油圧計が動作し、燃料残量計と水温計は動作していません。

9月23日
タコメーター、複合メーターをダッシュボードに取り付け、新しいステアリグホイールを取り付けました。取り付けに際し、ウィンカーレバーはオーバーホール、再塗装しました。ステアリングホイールはクラッシックカー定番 momo の retoro、ブッシュも同じく momo 製です。Pivot 製のタコメーターは取り外しました。

試運転してみて、やはりタコメーターが見やすいところにあると運転しやすいです。ステアリングホイールは径が14インチから13インチに小さくなったことで、回転しやすくなりましたが、停車時にはより重くなり、駐車時の取り回しは若干不便になりましたが、運転のしやすさを考えると交換して正解です。

スピードメーター取り付け その2

7月21日
ブローバイガスが大気解放になっていましたので、小さなフィルターを取り付けました。中国製のフィルター、精度がいまひとつでフランジ部分に隙間があいているので、はたして効果はあまり期待できませんので、ドレスアップパーツと割り切りました。

7月23日
SRLには東芝製の古いAM/FMラジオが付いていますが、CDプレーヤー、iPhone の音楽もできれば聴きたい、でもコンバーチブルで音に期待できない分、お金はかけたくないと言うことで、iPod 対応の一番安いレシーバーとこれまた安価なスピーカーを買ってきて、 仮付けしました。

8月17日
やはりメーター類はデジタルよりもアナログ派。GPS アナログスピードメーターを取り付けました。メーター中央に SRL311 のロゴをカスタマイズ してオーダーしました。
やっぱりアナログメーターのほうが運転していて気持ちがいいものです。オドメーターが動作するようになり、ターンシグナル、ハイビーム警告灯も見やすくなりました。外付けのGPS アンテナはトランク前方に付けました。